MonroeAkira’s blog

トンボ採集や模型製作の記録になります。

1961「モスラ」東宝怪獣コレクション8~10号。


f:id:MonroeAkira:20231230234743j:imageでかい蛾のお話しですよ。

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みなさん今年もあと1日ですね。

良いお年をお迎えくださいね。

 

さて、東宝怪獣コレクション

     第10号が届きましたよ。

定期購買していますの

   10号と11号が届きましたよ。

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モスラは大スペクタルロマンの映画として当時は一代ブームとなり社会現象にもなりましたね。


f:id:MonroeAkira:20231230234123j:imageここでピカチュウ&ミミッキュをはさみまして(笑)

モスラ映画ってどんな感じなのか(笑)
f:id:MonroeAkira:20231230234149j:imageモスラ

製作国:日本

監督:本多猪四郎

製作:田中友幸

原作:中村真一郎福永武彦堀田善衛

脚本:関沢新一

撮影:小泉一

音楽:古関裕而

特技・撮影:有川貞昌

特技・美術:渡辺明

特技監督円谷英二

出演:フランキー堺、小泉博、香川京子

 


 東宝が生み出した数多の怪獣の中で、ゴジラと並んで有名なのがモスラ

モスラは南太平洋の孤島、インファント島の守り神。蛾の怪獣であり、卵から孵り、幼虫、繭を経て、極彩色の翼を持つ成虫へと変態する。それまでの怪獣と異なり、幻想的、母性的なイメージを持つモスラは、正義の味方として、時にはゴジラの仲間として、多くの東宝特撮映画に登場しました。

 


 モスラが初めて登場した本作は東宝怪獣映画初のワイドスクリーン作品で、構想3年、制作延日数200日、

制作費2億円(当時)という巨費を投じられた、「ゴジラ」や「ラドン」をも凌ぐ超大作で、

監督陣に東宝特撮でお馴染みの本多猪四郎円谷英二、音楽は「六甲おろし」や「闘魂こめて」などで知られる古関裕而が担当。後の作品でも繰り返し使われる「モスラの歌」も彼が作曲したものであるんですね。


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モスラの歌は、1961年(昭和36年)に制作された東宝映画「モスラ」の主題歌で、当時のアイドルであった、ザ・ピーナッツ伊藤エミ伊藤ユミ)が歌って大ヒットしました。

モスラの歌f:id:MonroeAkira:20231231020656j:imageこの歌の意味は?

なんとインドネシア語だと、、

モスラの歌」は呪文であるといったが、その歌詞は摩訶不思議なものですよね。

インドネシア語の不思議な歌詞を日本語に訳せば、

モスラよ永遠の生命 モスラ

 悲しき下僕の祈りに応えて

 今こそ 蘇れ/モスラ

 力強き生命を得て

 我らを守れ 平和を守れ

 平和こそは永遠に続く

        繁栄の道である」

  と~いう意味とのことです。


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 ストーリーは、インファント島から連れ去られ、東京で見世物にされる小美人を取り戻すべく、卵から孵ったモスラが海を渡り、東京を襲撃するというもの。人間の欲、そして科学文明の増長を批判しつつ平和への祈りを込めた物語で。モスラは日本人にとっては破壊の悪魔であったが、インファント島民にとっては平和の神なのだ。人間が小美人に手出ししなければ、モスラも東京を破壊することはなかったわけである。大まかなプロットはほぼ「怪獣ゴルゴ」と一致していて、怪獣との共存を描く点も同じだが、「モスラ」はよりファンタジックで宗教的な色合いが強く、その作風は全く異なると言っていい。

 特にモスラの不死性を強調しているところは特筆すべきだろう。軍の攻撃で死んだと思われていた幼虫モスラが実は生きており、地底から現れる。原子熱線砲で繭ごと焼き殺したと思ったら美しい翼を広げて成虫となる。「死からの復活」のごときシーンを繰り返し描くことで、モスラはそのたびに神々しさを増し、自身の成長とともに、人智を超越した存在へと変態していくのだったのだった(笑)。


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モスラ誘導の手がかりを教会の鐘に見出すのも、モスラの神秘性をさらに強めるもの。モスラはこれまでの怪獣とは決定的に異なるキャラクター付けがなされていて、本作で形作られたイメージは以降の作品でもおおむね継承されてるんですねぇ。

 


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 本作を語る上で欠かせないのが特撮の凄まじさ。モスラの造形物はそれぞれの形態に応じて大小様々なものが作られ、特に幼虫はスーツアクター9人が入って動かすという全長10メートルの巨大な着ぐるみが作られた。それに合わせた1/20スケールのミニチュアは驚異的なディテールで、その中を進撃してくる幼虫モスラの迫力たるや! そして広大なスタジオいっぱいに広げられた東京タワー周辺の町並みを、今度は小型の自走式幼虫が進んでいく。東京タワーをへし折って繭を作り、そして羽化して飛び立っていく一連の流れは怪獣による破壊の脅威と巨大生物の生命力の神秘が渾然一体となっており、

本作を象徴するシーンの一つであろう。またドラマパートにおいても身長30センチの小美人を登場させるための合成が全編に渡って用いられていて。東宝特撮黄金期を象徴する、実に贅沢な特撮映画でありますね(#^.^#)


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 モスラが出演する映画は多くあります、本作の直接の続編としては

モスラ対ゴジラ」(1964)。

ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」(2003)も、本作の後日譚となっていますね。


f:id:MonroeAkira:20231231020840j:imageなんてことを話しているうちに

組立完了しました。

モスラの幼虫1961です。
f:id:MonroeAkira:20231231021008j:imageリアルですね。

モスラ1961幼虫vs.2023ちーかわ。(笑)。
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最後に1961年の特撮ってどんなんかなぁ、、

行ってみましょう(笑)

1961年 (昭和36年)
☆少年発明王 1961年2月20日~1961年8月24日 全26回 共同テレビ フジテレビ モノクロ
☆少年ケニア 1961年5月4日~1962年2月8日 全41回 東映 NET モノクロ 全4部作
☆恐怖のミイラ 1961年7月4日~1961年10月3日 全14回 宣弘社 日本テレビ モノクロ

 

映画では

宇宙快速船

1961七月


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モスラ

1961七月

が上映されました。

 

(*´・∀・)

以上

   東宝怪獣コレクション

    モスラ幼虫1961

 

      でありました。

 

 モスラヤ~モスラ~( 〃▽〃)

 

  私のブログをみてくれて

 

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