今週のお題「パイナップル」
10時前かな?これは、、生きた化石ムカシトンボかな?って思ったら羽化したてのコサナエトンボでした。
盤渓市民の森へ熊が怖いので10分だけのトンボさん確認です。
この画像は4月ぐらいの時の看板撮影です。今は草が青々と繁っていますよ。
さてさて、白亜紀から姿を変えずに生息し続けるトンボ、生きた化石ムカシトンボの採集を試みたわけですが、、熊が出ていますので危険ですね。
ありゃまたまたコサナエちゃん若齢にだまされた(笑)
いましたよ、ムカシトンボ今日は逢えましたよ(笑)
うちの娘が一番好きなトンボなんです。
顔に毛がはえています。目付きも悪く、、複眼色もグレーで現代のトンボとは別物の府陰気を出していますね。
ホバーリングも出来ないので捕獲は大変なんです。
現代のトンボと違い腹部は逆にも反り上がりますよ。
生きた化石ムカシトンボは五月頭から羽化のために陸に上陸し河川の石ころの下や木の幹の根の隙間などで約三週間呼吸器官を変えるためにじっと羽化を待ちます、、現代のトンボは水から上がりすぐ羽化、オニヤンマは上陸から羽化まで1週間ほどかけますが、、ムカシトンボは昔のままなので羽化まで長いですねぇ(笑)
幼虫で僕の調べでは七年~8年暮しますよ。
これも、オニヤンマでヤゴで4年から5年ですから
マイペースなムカシトンボですね。(笑)
ギンヤンマなんて10月に孵化してから翌年6月末に羽化しちゃいますから
現代のトンボとは生体も違いますね。
生きた化石ムカシトンボ♂♀ともに出逢えましたので、、
熊が怖いので退散します。盤渓市民の森には6月はシオヤトンボが6月頭、そして五月末辺りからムカシトンボ、遅れてコサナエトンボにモイワサナエトンボ、カワトンボ、6月下旬からタカネトンボ、7月頭にオニヤンマ、七月中からアキアカネにノシメトンボなどが見られますよ。
熊が出没中ですので、、訪れる方はご注意を、あ、鳥さんはカワセミがいますね、あとは蝦夷リスなどにも出逢えますよ。
以上日曜日の午前10分ほどの蜻蛉と踊れ(笑)でした。
白亜紀からの生きた化石ムカシトンボはサッポロにはまだ沢山います(笑)。
それでは良いトンボライフを( ・ω・)ノ