MonroeAkira’s blog

トンボ採集や模型製作の記録になります。

らっこ家に代々伝わる怖い話。

お盆っすね~(´∀`~)お盆と言えば怖い話でしょう。

 

こんばんは、(まだ昼だけども(笑)。)


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モンローあきらです。お盆だっちゅうの~ですねぇ。

今回は

昔、、、某Webページで連載しておりました。~(´∀`~)

らっこ爺さんの怖い話シリーズより(25年ぐらい前かな)(*σ>∀<)σ

怖い話を、、、👻。。。

現代版AI挿し絵でお転婆らっ娘ちゃん登場でリメイクしてみました。

 

 

※私、秋らっこの父親はジジらっこと呼ばれています。

私、悶狼あきらのあだ名が秋らっこなんです、息子がらっこじろう、、娘がらっ娘ちゃんと呼ばれています。

妻はママらっこ(笑)。

 

そんならっこファミリーです(笑)。

 

そんならっこファミリーに代々伝わる怖い話をお話しいたしましょう!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!。

 

 

 

ジジらっこ

「らっ娘ちゃん。今夜の花火はきれいじゃのう。」


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らっ娘ちゃん

「うん、じいちゃん。でも夜はなんだか怖いよね」

 

ジジらっこ

「そうかい。怖がりだな(笑)。」

 

らっ娘ちゃん

「じいちゃんが持ってるその本はなあに?」

 

ジジらっこ

「怖がりのらっ娘ちゃんには

怖すぎる本だよ(笑)読まない方がいい。」

 

!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!

そう言われると気になっちゃうお転婆ならっ娘ちゃんなのである(*σ>∀<)σ。

 

 

らっこ爺さんの怖い話、よりリメイク。

 

お転婆らっ娘ちゃんの好奇心。

 

  [  墓 地....]

 

 

 

 

らっこ家のご先祖様の時代から

らっこ家のある家から

学校まで普通に歩けば50分かかる。

 

近道をしたならば、、

 

30分弱だ、、、。

 

自然と学校帰りは近道をして家に帰る。

 

、、、、


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「何よ、この本は?誰が書いたんだろう?」

 

らっこ家ご先祖自伝書って書いてある

その古びた本をらっこ爺さんから借りたらっ娘ちゃん、、ペラペラと読んでいた。

最初は楽しいお話が続いていた。

 

「全然怖くないじゃない。朝から学校で遊んでばっかり、、学校終わっても暗くなるまでお友だちとお手玉にゴム飛びしてるし(笑)。そろそろお家に帰らないとダメじゃんか、、」

 

 

 

らっこ家ご先祖様の小学生時代のお話が書いてある自伝書をルンルン気分で読んでいたのだが、、、。

 

花らっ娘

「お姉ちゃん、、もう暗くなっちゃったから、!そろそろお家に帰らないとお母さんが心配するよ。」

姉らっ娘

「そうね、、暗いけど山を抜けて帰ろうか」

 

2人は家へ帰る近道を小走りに息をきらせて

歩いていた。

 

山道は砂利道なんですいすいと歩ける。

10分ほど登ると真っ直ぐ行くと頂上へ、、

右へ下るとらっ娘姉妹のお家へ着く、、

姉らっ娘

「花らっ娘これから降るよ」

花らっ娘

「うん」

家へつづく下り坂、、

なんと墓地を通って行かないとならないのだ。。。

土葬のお墓だから墓荒しがでる、、

この墓地を小学6年の姉らっ娘と小学4年の花らっ娘は手を繋いで駆け抜けた。

 

そんな毎日を続けていた。

 

、、、、、あの日までは

 


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らっ娘ちゃん

「ちょっと、、ドキドキしたけど、!

墓地を暗くなってから走って帰ってたのね

ご先祖姉妹は暗くなるまで遊んでたんだねえ、、って全然怖くないなぁ、、、。、、、。まって、、あの日までは、、、って、、、。、、、ん?」

 

あの日は晴れていた、、

朝寝坊をした花らっ娘は姉らっ娘に置いていかれたの、、、。



 

朝御飯も食べずに慌てて

ランドセルを背負い玄関を飛び出す。

お母さん

「気をつけて行くのよ~、、朝はお墓通っちゃだめよ~~」

返事もせずに走り出したの、、、


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ん?なんで明るいのにお墓通っちゃだめなんだろ?

お墓通れば、、間に合うんだもん、、

暗くて怖い時間にお墓を通れるのよ、

私は、、、大丈夫、だって朝じゃんか。

 



すごく天気がよかったのに、、遠くから見た時お墓には陽だまりでキラキラしてたのに、、

近づくと霧に覆われて薄暗い、、、

花らっ娘

「え、なんで暗いの?夜と変わらないんだけど、、、朝なのに、、へんなの~。」

 

墓地の奥に女性が歩いている、、、


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朝は人が歩いてるんだねぇこれなら怖くなんてないもん、、と、花らっ娘は思いながら墓場を歩く、、、。

 


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何人もの人が墓地にはいる様子だ、、

 

花らっ娘はみんなお墓参りの人なんだろうと思って墓場の道の真ん中まで歩いて

脚を止めた。。。

 


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花らっ娘

「あれ?誰もいないじゃない?

おかしいなぁ?さっきまで沢山

人がいたような気がしたんだけど、、」

 

あれ?墓の奥で誰かが何か?お経を唱えてるのかな?、、火の灯りも見える、、、。


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う~ん、、

 

あ、学校遅れちゃう、、

 

花らっ娘は学校へ急ぐことにして

 

墓場をあとにした。

 

もちろん遅刻だったが、、、。

 

授業が終わり姉らっ娘と合流して

朝のお墓の話をしてみた。

 

姉らっ娘

「ちょっと、、朝はあの墓場通っちゃ

 だめだってお母さんに言われなかった?」

花らっ娘

「言われたけど、、なんで駄目なの?。」

 

姉らっ娘

 「うん、なんでだろ?。わかんない。」

 

放課後いつも通りに学校で遊び、、

暗くなったから、、墓場を抜けて帰宅。

特に何もなかった、、、。

 


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らっ娘ちゃん。

「特になんもないんかい(笑)。でもなんだか何かありそうだわ?朝のお墓のお経をあげてた人って、、お坊さんかなぁ?、、、、気になる展開なんよね。。それにしてもお墓参りの人たちは本当にいたのかな?、、、。」

 


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らっ娘ちゃんは本の続きを読み出した、、

ん?何々?。

 

 

この本を読んでいるあなた、、

この後の出来事は本当の出来事です、、、

 

 

 

次の朝、、姉と墓場へ行ってみたの、、

 

墓場に脚を踏み入れると沢山の人の気配があるんだけど、、、

墓場の道の丁度真ん中、、

誰の気配も感じなくなるの、、

 

そして蝋燭の灯りとお経を唱える女性が1人墓場の奥に見えたわ、、、。

 

花らっ娘

「いつものお姉さんだ、、。」

 

私たち姉妹はその人の近くへ行こうと、、

砂利道から墓石の並ぶ草原へ入ったとき、、

 

脚が動かない、、
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私は右足首を捕まれたの

花らっ娘

「キャー、、墓荒しなの?」

姉らっ娘

「何よ、、なんだかお墓の前に、、、」

お墓の前にまるまる黒い影、、、

 

捕まれた脚を払い除けて、、

 

お経をあげている女性に助けを求めたの、、

 

お姉ちゃんとその人の近くまで行ったのよ、、

 

消えちゃったの?、、、。

 


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それで、、、

暗かった墓場が、、

明るい朝の墓場に戻ったの、、

 

訳が分からなかったわ、、。

 

それからは墓地には怖くて行けなかった。

 

 

 

何日かたち、、

、今度は学校の帰りに、、暗くなってしかも雨、、

私たち姉妹は、、近道をして帰ることにしたの、、

あんな体験をした墓地を通るなんて、、

気持ちが悪いし、、怖い、、

けど、、夜は今まで何も起きてないから大丈夫、、、。

 

10分ほど山を登り、、

右へ降るわ、、、

お墓を駆け抜けるの、、

 

あ、、、

 

雨で脚が滑って転んだわ

 

転んだ先に、、

 

墓を掘り返してる老婆が、、、

 

姉らっ娘

「墓荒しだわ、、」

花らっ娘

「お姉ちゃん、、逃げよう。」

 

ドロドロになった私たちは立ち上がり、、

墓を掘る老婆の背中から目をそらし

家路のほうへ走り出したの、、

 

走ったのよ確かに、、

 

また脚が動かないの、、

 

で、また、、目の前に墓を掘る老婆が、、、

 

え、、おかしいよ、、

 

老婆は私たちに気がついてない、!

 

花らっ娘

「お姉ちゃん、、早く逃げよう」

 

墓の置くからお経が聴こえたの!、

 

老婆が私たちに気がついて顔を上げたわ、、

 

眼があっちゃったの、、

 

 

 

ヤバい、、、逃げないと。

 

赤い眼だったわ、、充血してたのか?

 

血の涙なのかは分からないけど、、

 

 

悲鳴を叫びながら、、

 

お経を唱えている女性の側まで走ったわ、、

 

女性がこちらに視線を、、!

 

赤い眼、、

 

口には死肉を咥えて、、

 

こう言ったの、、、、!

 

    「み~。た~。な~。。」

 

 

 

 

「ギャャーッ助けて~」

 

 

らっ娘ちゃんはそっと本をとじた。

 

らっ娘ちゃん

「......................ふう。。」

 

そういえば裏山に墓がありますねえ。

。っとらっ娘ちゃんは思うので

  あったのであったのであった。

 

 

 

 

 

 

 

らっこ爺さん

「我らっこ家には何冊か自伝書があるんじゃが、、

ご先祖は何を伝えたいのか?

 

この土地の言い伝えが多いのじゃ。

昭和の戦後辺りのお話しじゃて、、

2人のらっ娘の視たものは、、

墓荒し?じゃったのか?、、魔女だったのか?。それとも、、!、!!、、、!。、、

墓場で誰かが振り向いたとき、、、、、、、。

声を聴いちゃあいかんじゃでーな。。。.。。。」

 

   ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!。。。。

 

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